新年あけましておめでとうございます。
本年も鎌倉ライフガードをよろしくお願いいたします。

思えば昨年は３月の東日本大震災に始まり、関連しての原発問題など色々なことを考えさせられる年となりました。日本人として何をすべきか、ライフセービング活動をしている場合なのか？と考えた日々もありました。そして出た自分の答えは、やれるべく活動を全うし、被災地で起きた現実を知り、ライフセービング活動において可能な限り支援を行っていくこと。それが自分たちの持っている様々な形の財産を生かした支援なのかと感じております。そしてライフガードとしてこの鎌倉の地で同じ惨劇を起こさない様に活動していくことが役割と思っています。
昨年の象徴的な言葉になった「絆」この言葉に込められた意味は本当に深いものと思います。ライフセービング活動の原点でもある「ヒューマンチェーン」。この名の通り私達は手をとり合い、必要な人々へ手を差し伸べ助け合う精神を持ち、その「絆」を忘れずに本年も活動をしていきます。

平成二十四年　元旦
鎌倉ライフガード代表　多胡 誠